新運営発足にあたり

 21年1月に発足したRTA in biim(以下Rib)も早2年が経ちました。
 その間、多くの方の応援により、他所様の大会とは棲み分けが図れたオンリーイベントとして確立されました。本当にありがとうございます。

 とはいえ、発足当初の目的(主催・運営参照)である”視聴者達や界隈外からの認識”はまだまだ難しいのが現実です。その原因の1つとして、biim兄貴が大好きなネットスラングなどが敬遠されて、他所様にはお勧めしづらい面があると思います。
 しかし、我々が真にbiim兄貴の名を冠する大会で表現したいのは、タブー視されているネット文化を用いた面ではありません。RTA大会をやる上での本質的な面白さである、「ゲームへの深い理解」や「走者の人となり」を示すことです。
 その為の施策の1つとして、 日本のRTA大会では制限が厳しく、自由に走れない場合が多い ハックロムやエロゲーなどを積極的に募集してきました。なぜならRibがそれらを披露する場になれば様々なゲームに対しての遊びを深める事が出来ると考えたからです(ただし線引きは必要と思うので、参加される方はこちらをご一読下さい)。また、決起集会と称した走者へのインタビューを行い、本番前に走者の紹介動画を流すことで、チャート構築の面白さやRTAに対する想いを聞きだし、走者自身について視聴者の関心を引くようにしました。
 お陰様でRibの大きな特色になる一方で、初めて見る人やその手の知識が無い人たちは反応に困るという問題点にぶつかりました。

 今回、運営陣を一新したことを機に、改めてbiim兄貴の名を冠する大会とは何か、そして本質的な面白さを世に示すにはどうするべきかを考え、次いで旧運営陣も交えて話し合いました。その答えの1つは全てを受け入れる方針から1歩先に進んで、初見の方や界隈外の方に向けて繰り返し説明を行い、広く知って楽しんで頂けるのを目指すことです。そしてRibでしか見ることが出来ない楽しさを真剣に考え、真面目にふざけることで「見る」だけに収まらず、視聴者・走者・スタッフが一緒に参加をして盛り上げる空間を提供します。
 最後に発足人である私、秋やぼが動画投稿10年の経験を生かして、運営大会も10年かけて成長させていくことを改めて決意しました。今一度主催として受け入れて頂けるよう、また皆様と目線を合わせて本大会を盛り上げるよう努めます。

主催
 秋やぼ

部外者
 biim兄貴

一言で言えば「10年かけてオンリーワンの大会を目指す」ってよ

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